CSD

csd2009-03-17

仕事が5月末までこんな調子のままだってことが分かって顔で笑って心で泣いて。向いてないと思えるほど出来ないわけでもなく、向いてると言えるほど出来るわけじゃない、いや、やっぱりどちらかというと出来ないかもしれない。
そんな終電帰りの毎日の中でも、目にする景色や耳にする音楽や手に取る本にはまだ感動できる自分がいる。無感情になるほどには落ちてないとほっとする一方で、もしかすると過剰にナイーブになっているからこそ感動してしまうのかもしれないとも思う。Great3のWhen you were a beautyを聴いて素晴らしすぎて誰かとこの気持ちを分かち合いたくて、私に彼らを教えてくれた人を思い出した。もう顔も名前も思い出せない。彼がなんで私にGreat3を教えてくれたのかわからない。こんな最高だけど分かりづらいバンド。単に気軽な人だったのかもしれない。CDを貸すとき「アルバムによってぜんぜん違うから。」って言ってた。1999年のライブで片寄は『君を抱いていられないのなら/もう二度と夏が/来なくてもいい』と歌い替えてた。あの人は2浪して2留してた。あの人は10年経った今も『たとえこれが罪だとしても/どうしようもない』っていうような薄情な言葉に共感してるかな。もし今また会ったとしても、私たちはお互いを似てると思うだろうか。
あー、疲れたなあ。