CSD

本屋と発見どうもありがとう






昨日から最寄り駅より10分遠い駅を利用することにしてみた。今日、その駅に程近い本屋に入ってみたのだが、これが自分至上最高に興味をそそられた本屋だった。そのクオリティはヴィレッジバンガードの書籍POP担当者は額をついて土下座ものだろうし、上京を機にオタクからサブカルへと大学デビューしようと目論んでいた地方のSF同好会出身者はやっぱりおれはオタクでしかないと自認せざるを得ないだろうし、自称サブカル道を突っ走ってきた者にとってはこの本屋の商品を買い占めたら誰にも何も言わせない真の文化人になれると勘違いでもしそうな、そんな本屋だ。ここに入り込んだ人たちはOLや子供でさえみんな一癖あるように見えた。いや、みんなが一癖あるなんて当然のことだということに気づかせてくれる空気があった。
でも全部勘違いかもしれない。