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忙しい忙しい。仕事が忙しいことは幸せだと思うのだけど、たまに無性に「忙しさ」と「仕事」から逃げ出したくなる。基本的に私はものすごいなまけもので、寝てばっか遊んでばっか食べてばっかのどうしようもないものばかりで構成されている人間だ。そんな私をプライドとある程度の常識が何とか支えていて、大学受験をし、就職し、働いて、なんとか生きてて許されるだけのお金と社会的存在意義を得ている。なので、私という人間は忙しく働いているほうが人から愛されるし信用される。でも、本当はそれは本意ではない。素の自分を信用してほしいし愛してほしいと思っている。でも結局、素の自分にはあまりにも自信がなくて、そいつが出せないからしょうがなく会社社会でガンバル自分を作り上げてしまっている。ガンバル自分が褒められたらそれはそれで嬉しいし、ガンバった分だけ成果がでればそれはそれで面白い…けれど、最初に書いたようにたまーに燃料切れが起こって急にその場から飛び出したくなってしまう。（これに過去何度も振り回されてきた。）素の自分で思うように生きられないのは、要するに、自由に好きなように生きれるほどには自立していないってことなんだと思う。私は、その意味での自立をしたい。私の頭から転職の二文字がいつまでたっても離れないのは、仕事や会社に縛られないところで自分の人生を謳歌したいという気持ちがあるからだ。「いきあたりばったり」に動じないような強くて聡明な人間になりたい。まあそうはいっても今はまだ修行のお時間。我慢も人生に必要な要素なのだろうきっと。