CSD

家に帰りたくない

csd2005-12-25


また最近一人暮らししたい衝動に駆られてます。こないだ取引先のちょっとエラいひとと飲んでいたときに片道2時間なんてムダだとはっきり言われたのが結構キいているもよう。ショックというよりよくぞ言ってくれた!的な、代弁してくれたような気分で。

最近とみに実感するのだけど、家庭環境が落ち着いているひと(複雑であるなしに関わらず、自分の中で整理できている人)って行動のすべてに余裕が表れるなあと。目の前に置かれたことに対する集中力が違う気がするんですよね。そしてやはりそういう人のほうが美しい。そういう人とみんな付き合いたいと思うだろうなあという非常に当たり前でシンプルな場所に着地点を起きつつある近頃なのですが、そういう着地点に到達してしまうとやはり自分が醜いほうの部類にあることを認めなくてはならず、認めることは苦しい。家に帰るのが嫌で近所のサイゼリヤで時間を潰したりとか…もう24だってのにこんなことをしてる自分はほんと情けないと思う。つまり私が一人暮らしをしたい本当の理由は家族・親族から逃げ出したいということであって、通勤時間の長さは実は言い訳。しかし逃げは所詮一時的なものでしかなくて、家庭はこの先も変わることはない。受け入れられる日はいつ来るのか、はたして来るかどうかすら見えないのだけれど、なんでもいいから収まり良く落とし込める日が来ることを強く望みます。このタイミングで漫画を引き合いに出すのはやや気が引けるのだけど昨日買ったげんしけんLOVELESS最新刊はどちらも結構身に詰まされた。とくに最後の方に出てくる草灯の台詞ね…一気に草灯に感情移入してしまったよ。今回はとにかく草灯が良かったなぁ。しかし草灯と立夏のキスが異様なほどナチュラルだったことが気にかかる。それでいいの!?ねえ!

つい話がズレるな…えーと今の私には改善しなきゃならないことがたくさんある。社会に出たせいなのかそれとは関係ないのかは知らないけど、いつになく問題点が見えてそれらがやたらと気にかかるんです。多分来年は厳しい年になる。少なくとも今と比べものにならないくらい忙しくなることはもう分かっている。せめてプライベートは豊かなものにしたいところなんだけど、おそらくそうするにも困難が付いてくるんだろうなぁ…来年が来るのがコワいよおおお

画像は根津のたいやきです。これまでのたいやき観を覆す美味しさ!!