CSD

ひさびさにガツンときた

『高河ゆん、尾崎南、CLAMP――20代30代の腐女子が持つ同人バブル時代のトラウマ』
ああああこれすっごく痛いよおおお。

若かったんだと微笑ましく忘れるには、それらの作品は少々パンチが効きすぎていました
そしてこの恥ずかしさが、御三方に熱狂した年齢層の腐女子の中で、一種風土病に近いトラウマとなって沈殿していきます。

この恥ずかしさっていうのがまた腐女子にとっては曲者で、トラウマであり苦々しいことには間違いないんだけれど、なぜか未だに同じ轍を自主的に踏襲してしまったりするっていう…うまい言葉が見つからないんだけど、とにかく「植え付けられた」感がすごくありますね。
かくいう私も冒頭の1990年代初頭の同人バブル期にはしっかりとあてはまる行動をとっていたので、この文章のセオリー通りいくつかの「スイッチ」を抱えています…。
うーん、これってもうつまり一生ってことなんだろうなあ(遠い目)