CSD


アンジェラス/半野善弘

好きな人にはたまらない面子なわけですが、聴いてみるとそーゆーのあんまり関係ないなあこれ、って感じです。半野さんが全部やっているので当然なんですけど、半野節というか。今回初めて聴いたんですけど。
でもそんなことはどうでもよくって、私が言いたいのは、聴いてない人は急いでとにかくM.03を聴け!コレもう、しんじらんないくらい良いです…。あと個人的にM.08とM.10、そのつぎにM.06。まさしく感激のクオリティ。
音を説明するのがとても苦手なのでなるべく避けたいのですが、簡単にお話すると、全体的にメロウでミディアム、リズムアンドブルースアンド若干アンビエントアンドエレクトロニカアンドジャズ。よくわかんなくなってきました…。イメージは夏の終わりの気だるくて切ない雰囲気。夏ってのはなぜ好きでも嫌いでも終わる頃はあんなにも淋しいのか。終わって欲しくなくて意味も無く夜遅くまで(あるいは朝まで)街をうろついてしまうあの雰囲気。ようするにアンハッピー。私のド・ストライクゾーン。
つまりは今の季節にぴったりということが言いたい。安易にボーカル買いするとどえらい衝撃を受けるよ。おすすめです。